ふとした

「想像力の無い人間は残酷だ」

これは大分昔、ドキュメンタリーのフリーカメラマンが言っていた言葉です。

高校の担任も、美輪明宏wも言葉は違えど同じ事を言っていました。


久々に、ズドンとする地震にビビった。

このところ、日常も健康的に、やるべき事をし、自分のために楽しむ事もし、

会いたい人たちにも会い 本当。とっても幸せ!!

しかし、もうすぐまた3月11日が来る。と思うと。

おかしいって笑うかもしれないけど、

けっこう怖い。

私の誕生日は地震の前日だった。年齢は気にしないけど(とはいえ乙女的には気にしているw年はとっても取られるな!って精神だけどw)←よけい?w

もうすぐ誕生日だ^^って思う度に次の日は大丈夫だろうか。と心の何処かで心配になってしまう。

人はきっとこんな私を、何処かで、めんどくさいって思うのかな。


大分前に、せっかく辛い事をもう自分の中で区切りを付けたのに、久しぶりに会うと心配してくれてるのはわかるけど、皆その話をしてきて、またあの時に引き戻されるから、話して欲しくない。と言った人がいる。

satokoちゃんは自分も経験しているからあれだけど、違う人に言われるのは辛い。と。

そう。私も経験している。けれど、この言葉は結構グサッと心にささった。

自分の中で消化しきれてない言葉っていうのは、

なんて鋭く、心にささってくるんだろう。

つまりは、その子の心にもそんな痛みがあるんだろう。

だからその痛みが言葉を介してこっちに跳ね返ってくる。


私は、経験した事がないとわからない事っていっぱいあると思う。


本当の悲しみなんて、その人にしかわからない。


もしかしたら、関連したデモやイベントを見るたび、そっとしておいてほしいって人もいるかもしれない。(行動自体を批判しているわけではなく)


何に対して怒っていいのか、そんな時もあるとおもう。




「もう、よくわからないけど、ただ悲しいの 」



そんな気持ち、



誰かがかわってあげる事なんて出来ない。




だからせめて、少しでも笑顔に、たち上がって歩いていけるように、



近くに寄り添ってみたり、遠くか…